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2012年1月24日火曜日

[なでしこリーグ]浦和レッズ、3年ぶりリーグ制覇目指し始動


浦和レッズレディースは24日、レッズランドで今季のチーム練習をスタートさせた。照明設備のトラブルで始動が一日遅れたものの、ミーティングを経て、19時頃からスタート。心拍数を図りながら約30分間ランニングした後、2人1組でのリフティングやヘディング、ボール回しなど、約1時間半汗を流した。

前日の雪が残り、銀世界が広がるレッズランド。昼間から雪掻きをしたスタッフの尽力により、きれいに整備されたピッチには、新加入したMF猶本光(福岡J・アンクラス)、MF高畑志帆(早稲田大学)を含め、19人が元気な姿を見せた。筑波大学に進学するため上京してきた猶本は、「(目標は)優勝したい。(INACに入団した3人は気になるか?と問われると)レギュラーを獲れるように頑張らないといけないという思いが強いです」と、定位置獲りに意欲を見せる。

浦和は昨シーズン、リーグ戦で3位、全日本女子サッカー選手権では準々決勝で姿を消し、無冠に終わっている。就任5年目を迎える村松浩監督(52)は、「チーム自体が変わりつつある中、やること自体は変わらないん。チームがひとつになって、新しい挑戦という気持ちでとにかくタイトルを目指して、勝利にこだわって戦いたい」と、3年ぶりのリーグ優勝を目指す決意を明らかにした。

村松監督、猶本選手のコメントは、携帯サイト「みんな@サッカー」に掲載します。

【取材/写真:Takuma Omori@レッズランド】

[なでしこリーグ]浦和レッズ、ディフェンスの選手層が充実【女サカニュース】

浦和レッズレディースは23日、MF猶本光(福岡J・アンクラス)、MF高畑志帆(早稲田大学)の加入を発表した。これにより、既に発表済みであるDF鈴木里奈(常盤木学園高校)、DF成合瞳(FC高梁吉備国際大学)を含めた4選手の入団が決まり、24日の新チーム始動を迎える。

猶本はU-17日本女子代表として、2010年にトリニダードトバゴで開催されたFIFA U-17女子ワールドカップ準優勝。昨年は、U-19日本女子代表として、新しいチームメイトになるMF藤田のぞみとダブルボランチを組み、全試合に先発してアジア連覇の原動力となった。中盤でバランスを取りながらボールを配給するだけでなく、積極的にゴール前に飛び出して、得点に絡むプレーに磨きをかけた。高校生ながらも福岡J・アンクラスではレギュラーを掴み、主力として活躍するなど、なでしこリーグでのプレー経験も豊富。

一方、高畑はユニバーシアード日本女子代表のセンターバックとして、昨年8月に開催されたユニバーシアード準優勝に貢献。大会では大学のチームメイト、臼井理恵とセンターバックのコンビを組み、抜群の安定感で攻撃陣を後押しした。また、攻守において、ゴール前の競り合いでは無類の強さを発揮するファイターとして知られる。相手との接触に恐れることなく、体を張ったプレーでピッチに倒れ込むシーンも多いが、不屈の闘志で幾度もチームを窮地から救ってきた。ボランチでプレーした経験もあり、DFラインからの展開にも期待したい。

ここ数年、浦和は中盤から前のポジションの選手が新加入選手が多かったが、今シーズンはディフェンスに重点を置いた補強をした。昨シーズン途中に熊谷紗希(フランクフルト)が抜け、夏以降に抜擢された坂本理保も現在は負傷離脱しており、選手層の充実が急務だった。先述した高畑に加え、U-19日本女子代表の鈴木は常盤木で3バック、代表では4バックのセンターバックを務める。鈴木と高畑はボランチ、吉備国際大学から加入する成合もサイドバック、センターバックと、複数のポジションでプレーすることが可能だ。

現在、負傷している齋藤あかね(浦和残留、仙台移籍かの発表は23日現在なし)、坂本が復帰すれば、昨シーズンは薄かったディフェンスの選手層も充実する。

【みなサカ編集部】