2012年2月15日水曜日
[地域リーグ]ノジマステラ神奈川がチーム初練習【女サカニュース】
ノジマステラ神奈川は14日、横浜FCが使用するLEOCトレーニングセンターでチーム初練習を行った。約1時間のミーティングを終えると、真新しいトレーニングウェアを身につけた選手たちが、溢れんばかりの笑顔でピッチに飛び出した。菅野将晃監督を中心に円陣が組まれ、GK南条の掛け声とともに練習がスタート。冷たい雨が降りしきる中、初日からボールを使い、常に体を動かしながら約1時間半のメニューをこなした。また、2月1日のチーム発足後に入団が決まったMF井上友利恵(ジェフ千葉レディース)も合流した。
同チームに入団した選手は全て、家電量販店ノジマの正社員として雇用される。通常、アマチュア選手は4月からの入社となり、それまでは無給で練習をしなければならない。だが、「『練習をやるんだから入ってもらいましょう』と言って頂けた。そういうのは普通はありえない。そこまで我々を支援してくれている証拠のひとつだと思います」(菅野監督)と、会社も全面的にバックアップしている(入社日は選手それぞれの予定などにより異なる場合がある)。
チームが発足した2月1日には、昨年まで菅野監督が率いた東京電力マリーゼに在籍していた選手を中心に発足したベガルタ仙台レディースも始動している。「昨年の我々マリーゼの置かれた状況というのは、言うまでもないこと。私と彼女たちの形は一緒ではなく、違うけれども、それぞれがそれぞれの立場で再スタート出来たというのは嬉しい限り。いずれ、どこかで交わることがあるかもしれない。みんなが昨年の思いを秘めながら、それぞれ精一杯やれることが嬉しいし、やっていくことが大事だと思う」と、菅野監督はピッチ上での再会を誓っている。
※始動レポートはあらためて、携帯公式サイト「みんな@サッカー」に掲載します。
【取材:Takuma Omori@LEOCトレーニングセンター】
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