2012年2月20日月曜日

[国内]チャリティマッチ、なでしこ女王とチャレンジEAST覇者が激突

「東北元気復興!」を合言葉に常盤木学園高校とINAC神戸レオネッサのチャリティマッチが19日、宮城県サッカー場Bグラウンドで行われた。雪が舞う中、4000人の応募から選ばれた1500人を含む、約2500人が会場に詰め掛けた。








ヘディングで勝ち越し点を決めるMF南山千明


試合は11分にMF中島依美のクロスにFW高瀬愛実が頭で合わせてINAC神戸が先制するも、MFチ・ソヨンの負傷退場(28分にMF清水あかねと交代)を機に常盤木が盛り返す。常盤木は32分、FW京川舞が「パスです」というシュート性の速いクロスに「(京川)まいがドリブルするといつも出してくれるので、走るしかない」と逆サイドから走り込んだMF伊藤美紀が押し込み、1-1と試合を振り出しに戻して折り返す。

だが後半はINAC神戸の一方的な展開となり、シュート数を比べても14対3と圧倒する。開始早々の51分、中島のCKからMF南山千明が頭で押し込み、勝ち越しに成功。その後も相手陣内でゲームを展開すると、MF田中陽子のバー直撃のシュートなどで常盤木ゴールを脅かす。そして82分にFW大野忍、高瀬と繋ぎ、最後はFW川澄奈穂美が合わせ、勝負を決定づけた。

※レポート、コメントはあらためて、携帯公式サイトみんな@サッカーに掲載します。
【取材/写真:Takuma Omori@宮城県サッカー場】

0 件のコメント:

コメントを投稿